原麻里子 アナウンサー、社会人類学者、慶大講師、元テレビ朝日アナウンサー、元BBCワールドサービスプロデューサー、ケンブリッジ大学院論文修士 info@haramariko.com twitter id @haramariko
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ケンブリッジ大学 トライポス(優等学位試験)

 5月中旬から6月中旬にかけて、ケンブリッジでは年度末試験「トライポス」(優等学位試験)が行われる。学生達はペーパー(paper)と呼ばれる試験を3つから4つ受ける。社会人類学科の場合は全て3時間の論述筆記試験である。日本研究のように、外国研究の場合は会話の試験もある。年度初めに、各学部は試験開始日を知らせるようになっている。1つの学科の試験期間は1週間以内である。
 英国では各講義担当の教員が試験をして単位を出すわけではない。試験はペーパーに沿って作られている。例えば、社会人類学科であれば、2年生は4つのペーパーを受ける。2005年度であるが、基本的なペーパーとして、親族と経済、もう一つが、政治と宗教、それから、もう一つが、理論、方法論、調査に関するペーパー。4つ目はリサーチの関するオプションで、人類学と文学、ジェンダー、法人類学, エスニック研究、都市人類学、開発、医療、植民地、ポスト社会主義の中から一つ選ぶ。3年生は、政治経済、思想信念、そして、地域と3つのペーパーを選んで受験し、卒論も書く。または、卒論の代わりに、もう一つオプションのペーパーをとることも出来るが、殆どの学生は卒論を書いている。各ペーパーとも、試験時間の3時間中に、学生は約12問の設問の中から3つ選んでエッセイを書く。
 年度初めに、学生は受験するペーパーを申請し、ペーパーを変更するときはスーパーバイザーの許可を得なければいけない。

無断転載を禁じます。 原麻里子

by anthropologist | 2007-06-28 09:14 | ケンブリッジ大学
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