原麻里子 アナウンサー、社会人類学者、慶大講師、元テレビ朝日アナウンサー、元BBCワールドサービスプロデューサー、ケンブリッジ大学院論文修士 info@haramariko.com twitter id @haramariko
by anthropologist
カテゴリ
全体
英国
人類学
ケンブリッジ大学
BBC
韓国の男女平等政策
ナショナリズム
女性と政治
日本ニュース
男女共同参画
マスメディア

ネコの散歩
アート
日本社会
ホームページ
スピーチ講座
Twitter
以前の記事
2010年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ケンブリッジ大学の冬 エンブレム(紋章)入りのマフラー

 冬のケンブリッジは、毎日、冷たい雨が降り、空はどんよりとし、冷たい北風が吹く。一歩外へ出ては、寒いから出かけるのは止めようと帰って来てしまったりするような気候である。しかし、陰鬱な天候は勉強の味方。冬のケンブリッジには勉強しかない。
b0048021_21363499.jpg

(雪の降った朝のウルフソン・カレッジ)

 この頃、男子学生たちはそれぞれのカレッジ・カラーのマフラーを使い出す。ケンブリッジの土産物店では大学のエンブレム(紋章)が入ったもののみならず、カレッジごとにエンブレムの織りこまれたネクタイがある。また、カレッジごとに色が異なるマフラーやスポーツセーターなどを売っている。

b0048021_21374985.jpg

b0048021_21383178.jpg



 エンブレムの入った服飾類が英国に広まったのは、19世紀から20世紀になる頃である。ブレザーコート、ネクタイ、マフラー、カフスなどである。これらは庶民と区別するために、着る人が自分の属するパブリック・スクール、大学のカレッジ、連隊を示すものだった。だが、この流行が社会の下層に広がってくる。まもなく、パブリック・スクールのネクタイは非常に多くなったので、敢えてこうしたネクタイをしない方が目立つようになった。

 実は、学生は帰国前のお土産としては、こうしたエンブレム入りの服飾品を購入するようであるが、ケンブリッジで学生がこのネクタイを締めていることを見る事はあまりない。しかし、マフラーは別。冬になると、男子学生達がカレッジのマフラーしている姿をよく見る。ウルフソン・カレッジのマフラーはオレンジとベージューのストライプである。

無断転載を禁じます。 原 麻里子

by anthropologist | 2007-07-07 16:09 | ケンブリッジ大学
<< オックスフォード・ケンブリッジ... ケンブリッジ大学の秋ー出会いの季節 >>