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トプカプ宮殿の至宝展を見て
今日、上野の東京都美術館で開催中の「トプカプ宮殿の至宝展」へ行ってきました。今日が最終日なので、私は大変な混雑を覚悟していましたが、会場に入るのに列を作ることがなかったのは良かったです。
随分前、ロンドンに住んでいる頃、イスタンブールのトプカプ宮殿を1日かけて見学したことがあります。ゴージャスで目もくらむような宝石などが多くありすぎて、ただ、トルコの文化は素晴らしいという印象でした。 また、イスタンブール、特に、イズミールには西洋風の美しい女性が多くいるという印象があります。 BBCにもトルコ語放送がありましたが、私がトルコ語のスタッフと知り合いになることはありませんでした。留学中には、アイシャというトルコ出身の女子学生の同級生がいました。女優のように美しく上品でエレガントな人だったことを思い出します。トルコのハレムでは女性たちがが美貌と才能によって上昇していくということを聴いて、彼女のことを思い出しました。 ムスリムの国から来た男子学生たちは、「トルコの女」という言葉をいうことがありますが、これは、どういう意味があるのでしょうか? また、オスマン・トルコの初期、スルタンが亡くなると、兄弟間でスルタンになる激しい競争があり、スルタンが決まると、スルタンは兄弟を全員を殺したという史実には背筋が寒くなります。激しい競争があったからかもしれませんが、スルタンは極めて優秀だったとか?歴史は権力者が作ることが多いですから、これは眉唾かもしれません。でも、もし、スルタンの地位に就くのに激しい競争があれば、優秀な人が、または、策士がスルタンになったのかもしれません。日本の首相選びを見ていると、その競争も羨ましく思えます。
by anthropologist
| 2007-09-24 23:01
| アート
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