原麻里子 アナウンサー、社会人類学者、慶大講師、元テレビ朝日アナウンサー、元BBCワールドサービスプロデューサー、ケンブリッジ大学院論文修士 info@haramariko.com twitter id @haramariko
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横須賀基地で見た盆栽

 この夏、私は大学教育の教科書つくりのプロジェクトに参加しています。教科書というのはこのように企画していくのかと勉強ばかり。項目を考えたり、執筆者を選考してお願いしたり。多くの大学で使って頂けるようにと努力しています。出版は2009年3月頃を予定しています。気の長い話です。

 下の写真は、今年8月初めに、横須賀の米軍基地軍艦訪問の際、軍艦の中にあった盆栽です。こんなところに盆栽がと驚いて写真を撮りました。

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# by anthropologist | 2007-09-14 22:12 |

朝顔

この夏、久しぶりに、朝顔を育てました。花が咲かなくて、私はガッカリしていましたが、3-4日前から、花が咲き始めました。我が家の近くの朝顔はどこも花をつけていませんでしたが、我が家と同じ頃、一斉に花を付け出しました。我が家周辺の夏が暑すぎたのかもしれません。自然界の不思議です。午後の撮影なので、花が少し萎れてしまいました。

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# by anthropologist | 2007-09-14 21:25 |

英語のアクセント

―海外では、話し相手の発音やイントネーションが違うだけで「分かろうともしない、聞こうともしない」人々を沢山見てきましたが、日本では、日本語の出来ない私が何か伝えようとしても、皆さん一生懸命「分かろう」としてくれます。―

 これは、『文藝春秋』(2006年9月号)に掲載された『ゴーン家の「夫操縦法」教えます』での リタ・ゴーン(カルロス・ゴーン夫人)とリシャール・コラス(シャネル社長)の対談にでてくる、ゴーン夫人の言葉です。(p176)

 正に、英国では人はその人の話す英語を聞いて、話を聞くか交渉がまとまるかが決まるというほどです。勿論、日本の大企業の看板を下げている人はどんな英語を話しても、商売ならば、交渉はまとまるかもしれませんが、これはお金の力です。

 この点を理解しないと、特に、英国では交渉において非常に厳しいことがあります。日本人に交渉を代理してもらうときは、その人の英語のアクセントや発音や文法通り話すかなどに気をつけないといけません。

 英国の学校では、長年、アクセントのおかしな児童・生徒を笑いものにし、その子達に恥ずかしい思いをさせて、アクセントを直してきました。今では、そのやり方は子供の心を傷つけるといわれ、正式の学校教育では用いられていませんが、英国人の心の中には、まだまだ、アクセントを笑いものにする習慣が強く残っています。ですから、留学中、私は労働者階級出身の英国人学生の声をほとんど聞いたことがありません!また、電話をかけてきた人の英語のアクセントが可笑しいと、電話を取り次ぐ人の中には電話口で聞こえよがしに、その「奇妙な」アクセントを真似して物笑いの種にしたりする人もいます。そこまで、酷く無くても、電話をかけてきた人を「この人は変なアクセントがありますね」といって、電話を取り次ぐことはよくあります。こんな状況で、「奇妙な」アクセントで英語を話す人が交渉して、自分たちに有利なように交渉がまとまるでしょうか?
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21世紀になって出された英国の社会学の論文でも、学部で英文学、大学院では英語教育を学んで成績優秀(ファースト)で卒業した労働者階級の女性小学校教員が、他の教員たち(複数)に、「そんなアクセント(労働者階級のアクセント)で、よく、英語を教えられるな・・」といわれるという話が出てきます。

 英語はアクセントなんて関係ないという人もいますが、そういう人は本当の英国文化を理解していないような気がします。日本では他人の話す日本語を聞いて、「訛っている」と笑いものにすると、笑いものにした人の品性が問われますが、英国では異なります。ですから、「英語は出来ません」という人に英語の仕事は頼まないことです。「英語は出来ません」という人は英語に厳しい文化を知っているのです。

無断転載を禁じます。 原 麻里子

# by anthropologist | 2007-09-09 18:18 | 英国

コンビネーション・ルーム

 ケンブリッジ大学のカレッジでは、フォーマル・ホールのときも、日常的にも、人々は食事が終わると、コンビネーション・ルームでコーヒーを飲みながら、新聞や雑誌を読んだり、雑談をしたりする。

 コンビネーション・ルーム(自治運営組織・談話室)というのはクラブルームのようなものである。

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   (ウルフソン・カレッジのコンビネーション・ルームで新聞を読む)

# by anthropologist | 2007-09-07 13:01 | ケンブリッジ大学

日本の女は白人の男が好き?ー日本女性へのステレオタイプ


母は私を「英国のポチ」(英国のミケ」と呼んで欲しい)というほど、私は英国を世界で一番良い国だと思っている。でも、本当は、英国で私は嫌な体験を沢山してきた。そうした話を一つ披露したい。

 英国には人種と階級のクロスオーバーがある。有色人種でも階級が高いほど、また、教育の高い人が話す英語を話すほど、英国の労働者階級より上に扱われる。日本人には英国を人種差別が激しい国という人が多いが、確かに、下層中産階級は日本人に対する人種差別意識の強い人が多いといえる。しかし、私は英国は英語差別の激しい国だと考える。どんな英語を話すかで人を判断する国だ。
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(左 エリザベス女王の公式誕生日を祝うTrooping the colour)







 英国人は自ら人種差別意識があるとしてはいる。しかし、私の経験で言えば、ケンブリッジでは人種差別意識はロンドンに較べ極めて少ない。フェロー、大学生、大学院生という、ある意味では同じ階級に属しているからなのかもしれない。街の人々は日本人の私のことは、いつも、パ ンツにセーターなので、大学院生だと思うので親切であった。

英国人のシンガポールで日本の戦時捕虜になった人たちはケンブリッジシャー出身の人が多く、日本に戦時捕虜補償を求めるPOW(戦時捕虜)の姿がよくテレビに映し出されていた。だから、留学前には、私はケンブリッジ人たちは反日的ではないかと心配していたが、それは全く必要のない心配であった。郵便局の窓口で、局員から人種差別と思われる不快なことをされたこともあった。そのときは、私が日本人だからそんなことをするのと大喧嘩した。

 しかし、エスニシティーのステレオタイピングには苦しめられた。それは日本人の女は白人男性が大好きで、簡単に、白人男性と関係を持つというものであった。中国人男子学生たちに聞くと、カレッジのバーでは、皆が、いつも、日本の女の子はいかに簡単に落ちるかという話をしているときいた。

 ケンブリッジは英語を勉強するのには、最高の場所のひとつといわれているので、語学学校の留学生も多い。その日本人女子学生たちがそういうことを実際にしているかどうかは別の問題である。白人には、日本女性=芸者=娼婦というイメージがあるのである。芸者=娼婦ではないのに、彼らはそう思っている。でも、殆どの男子学生は私の前ではそんなことはおくびにも出さなかった。

 BBCへ赴任したときに、新しく出来た外国人の友人たちは私に典型的な日本人のように、人にぺこぺこ愛想笑いをしないで、毅然としていろと注意してきた。私がぺこぺこすると、白人たちはあなたをメイドのように扱うからというのである。だから、私は絶対に日本人独特の無意味なお愛想笑いをしなかったし、今でも、しない。白人の男性は女性が肌を出しているよりも女性の目を見て自分を誘っているかどうか判断するようである。

 ケンブリッジの同じカレッジにカリフォルニア出身のコンピュータ・サイエンス専攻の博士課程の学生Kがいた。彼は最初に私に会ったときから、私の顔を見ると、「自分が日本に行ったときは、女の子達が寄って来て、一緒に写真を撮らせて下さいというんだ」とか、「日本人の女の子はいつも白人のボーイフレンドを探している」とシツコイ。

 私は、「あなたがハンサムだから、日本の女の子に人気があるのよ」と相槌を適当に打ってあげる。すると、彼は私がお愛想を云っているとも気付かずに、無神経に、私の顔を見ると、1年間、同じことを言い続けた。流石に、私は1年位経ったところで大爆発。私がダイニング・ホールで、「レイシスト!(人種差別主義者!)レイシスト!レイシスト!いい加減にしなさい!あなたは、白人の英国人や米国人にそういうことをいうの!?私の肌が黄色いから、そういうことをいうのでしょう!」と大声で泣き叫んだ。

 その時、ホールでは二百人近い学生やフェローたちが食事をしていたが、皆はフリーズしたようにシーンとなった。全員が耳をそばだてて、私が大声で泣き叫ぶ声を聞いていたのである。教育のある白人にとって、「レイシスト!」と呼ばれるほど、恥ずかしいことはないのである。

 ところが、数年後に、また、Kは私に同じことをし、私はダイニングルームで泣き叫ぶことになったのである。

 こうした体験から、私は媚を売らないため、日本の高年男性たちには、私が愛想がなく見えるらしく、私を「なんで、オマエはそんなに強いんだ」となじって来る人も多い。こうした男性たちは英国で、私は愛想よくすると、娼婦扱いされてしまうという経験をいやというほどしてきたからという私の体験を全く考慮しないのですね。外国に住むということは、日本に住んでいるだけなら受けることのない多くの心の傷や悲しみを持っているのです。

無断転載を禁じます。 原麻里子

# by anthropologist | 2007-08-26 10:10 | 英国

「リリーへの手紙」 ケンブリッジ大マクファーレン教授のインタビュー

『リリーへの手紙』について
 著者であるケンブリッジ大学社会人類学科アラン・マクファーレン教授に聞く

 マクファーレン教授は、1970年代に、人口研究を基にした『イギリス個人主義の起源』で、学者としての名声を確立した歴史人類学者。ネパール、イングランド、日本、中国を主たる研究対象にし、日英の人口に関する歴史人類学的研究、中世イングランド魔女の研究、さらには、お茶やガラスから資本主義の発展を考察する研究などを行っている。1990年以来、訪日は6回目。1941年生まれ。

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 「英国では、研究者は常に研究者を対象に論文を書いています。英語という媒体のもつ有利性もありますが、研究者は専門家を通し自分の知見を世界に広めることに興味があります。私も年齢が上がり、人生の円熟期を迎えるにつれ、一般人に知識を伝達したいと考えるようになってきました。

 2005年、私は自著15冊の本のエッセンスを一般向けにして、『リリーへの手紙』(田口俊樹訳 ソフトバンククリエイティブ 2005年)を書きました。丁度、大人になる前、大学に入る直前の少年少女たちに、世の中の見えないルールや異なる社会を説明したものです。私は、執筆時に7歳の孫娘が17歳になったときに読むという設定で、手紙を書くという形でこの本を書きました。また、私自身が西洋の人間なので、西洋の社会もよく分るようになっています。色々な社会の人にも読んでもらえるようにと思っています。この本は、日本語のみならず、北欧の4言語、韓国語、中国語(5月予定)など、8言語に翻訳されました。

 また、日本の社会がどのように機能しているかについて、英語で書かれた一般向けの本はありません。専門書はありますが、社会学、人類学の学問用語が多く、一般の人には読みにくいです。世界では歪められた日本像が形成されています。ほとんどの人が日本のことを全く理解していません。世界の異なる社会の人々に日本のことを理解してもらうのみならず、日本人自身にも、私の目を通して、外の人たちが日本をどう見ているかということを知ってもらうのは、人類学の仕事です。私は歴史人類学の手法を用いて、日本の共著者と一緒に、この本を書いています。世界で日本社会がどのように動いているのかを理解してもらうようにしたいと思っています。」
  
(2006年4月1日 赤坂プリンスホテルにてインタビュー)

無断転載を禁じます。  原 麻里子

# by anthropologist | 2007-08-23 10:37 | 人類学

メディアのページ 社会人類学の視座から

『聖教新開』のメディアのページには下記の論考を掲載して頂きました。

映画『パール・ハーバー』のナショナリズム(2001 年7月 17日)http://www.seikyo.org/article142.html

「英国のニュース映画に描かれた大英帝国の『ナショナリズム』」(2001年11月 13日)http://www.seikyo.org/article157.html

「心にしみる映画『コウノトリの歌』」(2004年11月11日)http://www.seikyo.org/article271.html

「被爆60年特別番組を見て」(2005年8月23日)http://www.seikyo.org/article323.html

「時代を斬る女性ジャーナリストたちー2005年を振り返ってー」(2005 年12月27日)http://www.seikyo.org/article343.html

原麻里子

# by anthropologist | 2007-08-21 17:55 | マスメディア

報道分析 社会人類学の視座

「報道分析 社会人類学の視座」(2003年1月から6月まで、月一回、『聖教新開』のメディア批評の論考を掲載しました)。http://www.seikyo.org/houdoubunseki.html

(1)「大学教育問題の報じられ方:取材対象の見方を超えた特集記事を」(2003年1月14日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki01.html

(2)「『最悪の時:英国とボスニアの崩壊』の教訓:メディアは政策決定過程の透明化に寄与を」(2003年2月11日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki02.html

(3)「リスク(危険の恐れ)の読み解き方:政治的発言と科学的発言は分けて伝えよ」(2003年3月11日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki03.html

(4)「ブレア英首相の説明責任"能力"考:日本も情報発信・議論のできる国語教育を」(2003年4月8日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki04.html

(5)「新学習指導要領「国を愛する心情」に思う:大衆扇情的ナショナリズムの危うさ」(2003年5月13日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki05.html

(6)「SARS(新型肺炎)とマスコミ:道徳的検閲力を持った状況つくる」(2003年6月10日)http://www.seikyo.org/houdoubunseki06.html


原麻里子

# by anthropologist | 2007-08-21 17:53 | マスメディア

女性の政治参画拡大を目指して


  多くの日本人は気付いていないような気もしますが、日本社会は、どこからどこまで男社会です。昨今のジェンダーバックラッシュを見ても、政治がこうした女性の置かれた状況を好転させる措置をとるどころか、改悪へと動いています。どうして、こうなるのでしょうか。

日本は女性の政治的過少代表の問題が大きい国です。即ち、女性議員の議会における割合が有権者の女性の割合を大幅に下回っています。今年の統一地方選挙や参議院選挙で女性政治家の数は増えたとはいえ、女性はまだまだ少数派で、いまだに政治は圧倒的に男性優位の世界です。

世界の国会議員交流を推進する列国議会同盟(IPU)の2007年7月31日現在の調査報告によると、各国の国会(二院制の場合は下院、日本は衆議院)での女性議員の比率は、日本は9.4%で、調査対象の189カ国中98位です。189カ国の平均では、女性は17.5%を占め、日本の参議院の女性比率17・4%とほぼ同じ比率です。衆議院の女性比率は主要先進8カ国中最下位です。

日本でも政策決定の場である議会に女性議員がさらに増えないと、女性の置かれている現状は決してよくはなりません。しかし、権力志向で、自分さえよければいいと自分の出世しか考えず、女性の尊厳を認めない男性たちの言葉を語る女性議員がいくら増えても、改悪を進めるだけです。ですから、女性の地位の向上を考える、ジェンダーの視点を持つ女性議員、そして、同様な男性議員が増えなければいけないのです。議員の意識が重要です。

  女性の政治参画について政策として出来ることは、意識の啓発活動などに限られます。日本の場合は、女性の政治参画の意識改革について、行政は決して熱心とはいえないので、その具体化には市民活動と市民教育、そして、学校教育が重要です。

日本でも 「女性の参画」を目指す市民活動として、女性たちは、どういった社会をつくりたいのか、政策も出していこうという機運が出てきています。その手段としてロビー活動や政策提言を行うことが重要です。そのためにも、女性議員を議会へ送り出さなければならず、また、そのためには、女性議員が生まれることによって何がどう変わるのか、政策の具体像を示すことが必要です。

日本と並んで、女性の政治的過少代表の問題が大きい国であった韓国では、その問題の解決のため、国会議員比例代表候補、広域議会比例代表候補と地域区選出候補に女性を一定数割り当てる「クオータ制」を導入し、04年の総選挙後、現在、女性国会議員比率は改選前の5.9%から改正後は13.4%と二倍以上に高まりましたが、「人間開発報告書」(2006年)の調査対象国平均の18.54%に及ばず、上位三〇ヵ国平均の26.67%の半分にも足りません。さらに、女性の議員増加の方策が議論されています。

 世界的に見れば、韓国のみならず、選挙においてクオータ制を導入している国は大変多いのです。法政大学衛藤幹子教授によれば、これには政党が任意に党の方針として行なうものと憲法や法に基づいて全政党に適用を命ずるタイプの二つがあります。現在、前者は73カ国、163政党、後者は43カ国で採用されています。クオータ制は女性の過少代表を是正するための極めて有効な方策ですが、その是非をめぐる論争は決着のつかない議論となっています。しかし、116カ国が何らかの形でクオータ制を導入しているという事実には目をむけるべきでしょう。日本も女性議員を増やすための手段として選挙制度を工夫する時期に来ているのではないでしょうか。女性が大きな声を上げない限り、男性が圧倒的に優位な政治は変わらないでしょう。

 2007の6月末に、私は女性政治家を増やす運動をしている、財団法人市川房枝記念会理事で、市川房枝元参議院議員の秘書を長年務め山口みつ子さんにお目にかかりましたが、山口さんは、「参政権を持つ数は女性の方が多く、投票率も女性の方が高いのです。今の政治を作っているのは女性といってもいいのですよ」と話されました。私たちはこの言葉をしっかりと胸に刻み、選挙の投票に行こうではありませんか。
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最後に、三井マリ子著「男を消せ!ーノルウェーを変えた女のクーデター」(毎日新聞社)では、その本の帯にあるように、、「ノルウェー政界では、なぜ、女性が大躍進できたのか。そこには、女たちの驚くべき作戦があったー」を紹介しています。是非、皆さんに読んで欲しい本です。



無断転載を禁じます。 原麻里子

# by anthropologist | 2007-08-21 16:11 | 女性と政治

女性ユニオン東京

働く女性の労働問題に興味がある私は、最近、マスメディアでよく取り上げられる「女性ユニオン東京」へ行ってきました。JR代々木駅・大江戸線代々木駅から約5分。オフィスはなかなか見つからなかったのですが、ダンスシューズを売っているお店の隣にある小さな建物の2階にあります。入り口は少し入りにくくて、躊躇してしまうかもしれませんが、引き戸を開けると、そこは弱い立場で働く女性の強い味方です。

女性ユニオンは東京以外にもありますが、社会的弱者である女性労働者たちを守る組合で、多くの女性の抱える労働問題を解決してきました。この組合の特徴は、パートでも、アルバイトでも、会社に組合があっても、一人で加入できるところです。一人で悩むよりは、まず、電話でもいいですが、電話で面会時間を約束して、オフィスに行って相談に乗ってもらうとよいと思いました。詳しくは、http://www.f8.dion.ne.jp/~wtutokyo/へ。


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韓国の働く女性たち (アリランテレビ報道センター)
# by anthropologist | 2007-08-16 10:38 | 男女共同参画